中田敦彦のYouTube大学(前編)
はいどーも、ライフプライオリティーです。今回は「中田敦彦のYouTube大学」から動画を紹介したいと思います。
【安倍内閣】現政権の中心人物を知れば政治がもっと面白くなる〜前編〜
このタイミング?っていうね(笑)。結構炎上しているらしいですねー。
このことに関して私の考えを少しだけ言うと、まあどっちにしても大した影響なくない?ですね。
色々と細かい間違いを指摘している方がいらっしゃいますが、そんな細かいところ誰も覚えていないですよね。
中田本人が動画の目的は興味を持ってもらうことと言っているように、中田の動画のおかげで今まで全く興味を持っていなかった人が、政治、宗教、歴史、経済といったものに興味を持って聞いたり調べたりするようになったわけです。
日本中で、数百万人という単位で。
だからこそ正確な情報を伝えることが大事なんじゃないかー!という人がいると思いますが、そんな細かいこと誰も覚えていないって。
私は良い影響の方がずっと大きいと思います。
もちろん反省する部分は反省して、今後、より正確な情報を伝えるようになって欲しいですが。素晴らしいチャンネルだと私は思っているので。
それともう一つ中田が叩かれている理由は彼がバリバリ稼いでいるせいでしょうね。
例えば、仮にですよ、YouTubeに動画配信者に広告料が入らない、動画に広告の入らないタイプのチャンネルがあったとしましょう。
中田がここに登録をして、現在のような動画を配信していたとする。ただ多くの人に楽しく勉強してもらいたいという、全くののボランティアですね。
すると今のような批判は絶対に起きない。
「中田さんここ間違ってますよー、楽しく見てます、頑張ってくださいねー」という好意的な指摘が入るでしょう。
つまり今中田を叩いている人たちは
「間違った情報を流している、けしからん!」ではなく、
「間違った情報を流して“儲けている”、けしからん!」と怒っているわけです。
まあ、言ってしまえば嫉妬ですね。日本特有の飛び抜けるやつが出てくると、みんなで引き摺り下ろすという。
「そんなことはない!間違ったことを非難するのは当たり前じゃないか!」
という方がいそうですが、よーく胸に手を当てて考えてみてください。嫉妬の感情は全くない!ということは難しいと思います。
だって、中田がもし全く稼いでいなかったら、今ほど怒りの感情は出ていないでしょう?
あと、これも日本人に特に多いですが、心理学で言うところの“嫌儲(けんちょ)バイアス”も大きいと思います。
嫌儲バイアスとは簡単に言っちゃうと、儲けること、儲けている人になんとなく嫌悪感を抱く、と言うものです。
みんな持ってますよね。ホリエモン、ZOZOの人、与沢翼、よく知らないのに何となく嫌悪感を持ってませんか?私も今はそうでもありませんが、昔は持ってました。
私は今香港に住んでますが、香港人、中国人はほとんどこれがないです。
そもそも資本主義の世界で、お金を稼ぐことに嫌悪感を感じるっておかしなことです。
サッカーやってるのにシュートするのに嫌悪感を感じる、みたいな。
「みんなでパスだけしてようぜー!、そしたら誰も傷つかないじゃん!」みたいな感じです。でもこれじゃあサッカーにならないですよね。
私たちが生きている世界も同じことです。いいと悪いとにかかわらず、いま私たちが生きている世界は「資本主義」というルールのもとに動いています。資本主義とは簡単に言うと、”資本”が1番力を持っている主義、世界、ということです。
以前の記事でも書きましたが、資本主義の世界では稼ぐことは生きていく上での”前提”なんですね。
さて、だいぶ前振りが長くなりましたが、動画にいきましょう。
と言いたいところなんですが、すでに長いのと、今回は動画の説明も長くなりそうなので、後編に続く、ということにしておきましょう(笑)。
それでは次回をお楽しみに。この記事が少しでも皆さんの幸せに繋がりますように。