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コロナってる場合じゃない 〜コロナ危機に関して自営業、中小企業経営者に対する提言〜

どーもこんにちは、ライフプライオリティーです。

 

前回の更新からかなり時間が経ってしまいました。最近様々インプットしすぎて消化不良状態だったので、どちらかというと思索状態に入っていました。

 

さて、大それたタイトルになってしまいましたが、今回のコロナ危機に対して、1人の中小企業経営者として、他の自営業、中小、零細企業経営者の方々に1つの提言、というか、おすすめをしたいと思います。

 

それは「今回のコロナ危機(コロナウィルス蔓延に伴う経済のストップ状態)は今後1ヶ月で収束に向かう」という仮定のもと、経営を行ってほしいということです。

 

業種によるとは思いますが、多くの自営業、中小、零細企業の経営がいよいよ今月(3月)から壊滅的な打撃を受けているのではないかと思います。

 

私の会社もその類にもれません。私の会社は水槽設置や生体販売の仕事をしていると以前にも話しましたが、1番大きな顧客は水族館、次は水槽のメンテナンス業者で彼らの顧客は、ホテル、レストラン、ショッピングモール等です。

 

容易に想像がつくかと思いますが、壊滅状態ですね。今月の注文はゼロです。そりゃそうでしょう。多くのレジャー施設は開けるか閉じるかの経営判断を迫られているわけですから。この危機をいかに乗り越えるかという経営会議で、ロビーに新しくクラゲ水槽を置くのはどうでしょう?って言う役員がいたら、むしろ僕が止めます(笑)。

 

冗談はさておき、このもしかしたら人類史上初かもしれない、いつ終わるかもわからない、世界同時経済ストップ状態で何をしていいかわからず、途方に暮れている経営者、自営業の方が多いのではないでしょうか?

 

そこで始めの提言に戻ります。是非、「1ヶ月後にはこの状態が収束していく」「1ヶ月後から経済が元の状態に戻る」と仮定してみてください。するとやるべきことが見えてくるはずです。

 

もし、この経済状況がいつまで続くかわからない、と考えてしてまうと、これをやってもどうせ無駄、あれをやっても無意味、となってしまいます。数日前の私がまさにこれでした。

 

何をやっても、どうせ注文は入らない、売れもしないのにこんなことやってなんの意味がある?と考えてしまい、あまりのストレスで思考停止、何も手につかなくなり、終いには起業してからこれまでのすべての努力が無駄に感じられ、やっと仕事を終えて帰る時には、死んだほうが楽になるんじゃないかと、一瞬頭をよぎったほどです。

 

これ、大袈裟じゃなくこの精神状態の人、世界中にたくさんいると思います。でもここで「お先真っ暗だ」と言って頭を抱えるのではなく、あと1ヶ月後に元に戻ると仮定してみてください。すると思考が回転し始めるはずです。

 

1ヶ月後に元に戻るならあれやっとこう。この準備しとかなきゃってなりますよね。やることが見えてくると、頭がスッキリしてきます。もしかしたら1ヶ月で元に戻らないかもしれませんよ、もちろん。でも1ヶ月後に戻ると思って今した準備は、1ヶ月後じゃなくても元に戻った時に必ず役に立つはずです。

 

では、実際に1ヶ月で元に戻ることはあるのでしょうか?1ヶ月で元に戻る、は少し楽観的すぎるかもしれませんが、1ヶ月後から元に戻り始める、なら充分にあると思います。

 

なぜか。伝染病の蔓延は天災ともいえるでしょう。原因を究明すれば人災とも言えますが、それはひとまず置いておきます。ですが、それによる経済のストップ状態は完全に人災です。始めるのも終わらせるのも我々が、我々の意思で決められることです。

 

今我々がやっていることは人体に例えるとこういうことです。怪我をしてバイ菌が入った。やばいやばい、全身に広がらないように、一旦心臓を止めよう。

 

これ、いつまで続けますか?社会活動において経済は心臓のようなものです。これを止める、もしくは活動を低下させると、末端の細胞から死んでいきます。我々の社会で言うと、中小零細企業、自営業、社会的弱者、貧困層ですね。ここに血液が回らなくなる、つまりお金が回らなくなって、死んでいきます。

 

アメリカで"Don't die for Wall Street" つまり「経済活動より人命を大切にすべきだ」というハッシュタグが流行っているそうですが、実際ウォールストリートにいる人たちは鼻で笑っているでしょうね。「経済が減速して死ぬのは俺たちじゃない、お前たちだ」と。

 

経済の中心にいる人たちは経済が減速してもすぐには行き詰まりません。心臓のすぐ近くの細胞は心臓の活動が低下してもすぐには死なないように。

 

医療ドラマでたまに見る気がしますが、心肺機能を止めて、処置をするってありますよね。心肺停止、あと何分で処置してください、みたいな。今回のコロナでいうと、このフェーズは終わったと思います。これ以上は人体が危険にさらされます。

 

インフルエンザではアメリカでは毎年数万人、日本でも数千人がなくなっていますね。でも経済封鎖はしません。ではコロナは何が違うのでしょうか?

 

まず、未知のウィルスであるということが挙げられます。未知なので治療法も、予防法も確立していません。そして、致死率もインフルエンザより高いと言われています。でも冷静に数字を見てみると現在爆発的に感染者が広がっているアメリカ、ドイツでは、初期に感染が拡大した中国、イタリアに比べ、圧倒的に死亡率が低いことがわかります。これは日本でもある程度言えることだと思います。

 

これはなぜかというと、はじめに感染が広がった中国、イタリアに比べ我々は準備ができているということです。感染者が出ても、ある程度の対処方法が分かっており、そのための準備もできているということです。

 

すると、コーヴィッド19はインフルエンザと同程度に恐るべきものだということがわかってきます。さらにうまくいけば、1ヶ月以内に有効なワクチン、治療薬が開発されるかもしれません。

 

近年テクノロジーは目まぐるしいスピードで発展しています。SARSの経験もあります。鳥インフルエンザの経験もあります。こういった知見を元に、日々医療関係者が研究をしてくれています。

 

そう考えると、1ヶ月後の収束も現実味を帯びてきませんか?

 

トランプ大統領が4月12日のイースター(復活祭)に合わせてアメリカ経済を"Re-Open"(復活)させると発表しました。

 

人命を最優先するといって経済封鎖を続けることは簡単です。支持も多く得られるでしょう。しかしそれによって失われる人命は、ウィルスによって失われる人命よりも大きくなるということがわかっているのでしょう。

 

トランプ大統領は今でこそ不動産王といわれていますが、元は父と一緒に地方の不動産屋を経営していた中小企業出身です。そういう意味で、経済を止めることの影響がどこに出るかということがわかっているのではないでしょうか。

 

少し話が飛びましたが、コロナ危機は1ヶ月、長くても2ヶ月以内に収束すると割と自信を持って言えます。人類は馬鹿じゃない。それ以上は人体に影響が出ると誰が見ても明らかになるからです。

 

中小零細企業、自営業の皆さん、あと1ヶ月で経済は元に戻ると仮定して一緒に頑張りませんか?先の見えない閉塞感に頭を抱えている場合じゃない。コロナってる場合じゃない。

 

このブログのテーマは人生に役立つ動画ですので今回の参考動画をここで紹介させていただきます。

 

 

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このブログが少しでも皆さんの幸せに繋がりますように。

 

以上、ライフプライオリティーでした。